トイガン メンテナンス&カスタム 10 M655
東京マルイ製 M655 94年プラモデルラジコンフェア限定品
また、とても古い電動ガンを入手しましたが・・・・
せっかくの限定品なのに、酷い状態です。
今回は、再生と共に、社外パーツで内部カスタムと、ハイダーからアウターバレル、フロントサイト等、この当時のプラスチックパーツから、可能な限り純正パーツでメタル化します。
まずは、最初の状態
黒く塗装され、刻印に白く墨入れされてます
細いフレームロックピンがついてません
フォアードアシストノブとセレクター右側の蓋もありません
東京マルイのM16A1やXM177E2にも良く見られる、フロントサイトの割れ。
M655も同年代の構造なので、同じくプラスチック製のフロントサイトが割れてます。
ボディパーツは先端から、ハイダー、アウターバレル、フロントサイトをM653バーンズの金属製の部品を使用し、レシーバーはM16A1の物を使う事にしました。
次にメカボックス内部のカスタムです。
中は意外とキレイで、SHS製のギアが組まれてました。
ギアはこのまま使用し、スプリングガイドとスプリング、シリンダーとピストン、ピストンヘッドとシリンダーヘッド、ノズルとタペットを、在庫からチョイス・・・
(在庫と言っても、色々な電動ガンの分解組立をしている内に集まった物)
ほぼ、あり合わせの部品
ノズルのチョイスは、ホップチャンバーに差し込んでみて、ホップパッキンに当たる抵抗を感じる長さの物(0.5mm位、弾力で戻る感じ?)
ピストンは、メタルティースの物をチョイスしました!
と、言えばカッコイイのですが、たまたま持ち合わせていた物です。
今回は、スプリングの交換もするので、強度があるこのピストンで良しです。
結局、バレル長に合わせ、シリンダーは別の物に変え、ノズルももう少し機密の高そうな物にしました。
下の画像は、上から
M655、M16A1、そして取り付けてあるのが、M653バーンズの物です。
モーターは、EG700からEG1000に交換しました。
ハンドガードを外したら、こんな感じです。
M16A1系の首周りグラグラ対策も施しました。
Before Afterです!!
初速は・・・・・
94.71m/s、0.89j
しばらく使うと、もっと上がる可能性があります。
少し危ない領域なので、少しデチューンしないと、まずいですね。