オートバイ・Tシャツ・コーヒー・そして夏の香り
片岡義男から習った事
特に小学校の高学年から中学卒業までは、色々な諸先輩方から影響を受け育った。
例えば、近所の兄貴(先輩)にはキャロルと黒いZ2
親戚の兄さんにはビートルズ
姉には、LPレコードでロック全般を聞かされた等々・・・。
そんな中で、片岡義男の小説も外せない物となっている。
片岡小説を読むと今でも、1970年代から80年代の雰囲気がよみがえり、深夜放送のラジオを聞きながら物語を読んでいた頃を思い出す。
画像は、掃除してたら出て来た小説達と、片岡義男特集の「MOTO NAVI」
片岡小説が教えてくれた事は
オートバイ
コーヒー
白いTシャツ
リーバイス
赤いバンダナ
等々・・・・
挙げて行ったらキリが無いけど、自分は特に「アメリカの空気と夏の香り」を強く感じた。もちろん読んだ作品による部分も多いだろうと思うが、MADE IN USAには敏感になった。
大学時代には小説の影響から、寝袋とカッパと少しのお金だけを持ち、ソロで北海道一周ツーリングに出かけた事もあった。
今の年齢になって片岡小説を読んでも、あの頃感じた「夏の香り」「雨の匂い」「深夜のコーヒーの香り」等を思い出します。
好きだった方はもう一度
読んだ事の無い方は一度読んでみてほしいと思います
幸せは白いTシャツ―オートバイの詩・夏 (角川文庫 (5554))
- 作者: 片岡義男,大谷勲
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1983/01
- メディア: 文庫
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