トイガン メンテナンス&カスタム 9 Tavor TAR-21
S&T T21 AEG(たぶんスポーツライン)
たぶんと言うのは、手元に来た時には、ハコと取扱説明書は無く本体のみで、判別不能でした。
さらに、色々と不具合がある状態なので、修理しがいがありそうです。
S&Tのタボールは、大きく分けて2種類あり、ブローバックするプロバージョンと、このスポーツラインです。
それぞれに、バレル長の違う物と、フラットトップ(オプションレールが先端まで伸びてる物)があり、さらにプロバージョンにはKEYMOD付きがあるようなので、合計10種類用意されてるようです。
では、さっそく手を入れましょう!
まずは、現状からですが、何やら塗装されてます。
外装は、アウターバレルまで、オールプラスチックです。
初速は。。。。。
調子悪そうです。
分解して行きます。
なんと!
メカボックスまで、プラスチックでした!
※前期型はプラスチックで現行型はアルミになったらしいです
気を取り直して、作業をすすめます。
前回の、MP40とは真逆で、油っけが全くありません!
グリスの塗り忘れなのか?
とにかく、グリスが塗られておらず、ピストンもスカスカでした。
これが、初速の上がらない原因と思われます。
軸受けがユルユルでガタついていたので、アロンアルファでガッチリ固定。
ここからは、マルイ製と同じ、シム調整して組み上げるだけです。
このまま組むのは面白くないので、外装の塗装を何とかします。
マスキングした後、表面の塗装面をペーパーで研ぎ、下地を作ったら塗装開始です。
取りあえずタンカラーにしました。
出来上がりました!
試射します!
そこそこに伸びました。
プルバック式(グリップより後方に弾倉等を配置した物)のモデルは始めて触りましたが、このタボール、なかなか良いです!
これは、ぜひメタルパーツの多いプロバージョンを手に入れたいです。